炎と楽園のアート

善意

美術家 立花雪 YukiTachibana
美術家 立花雪 YukiTachibana

先日からのストレス。

それは母の方針に対する想いのすれ違いにあると感じています。

 

五月から週二回、気分転換にと勧めたデイの通い。

家族として母なりに親しめる環境、友達、歩行の練習等、

病院とは全く違う環境で楽しく過ごしてほしいと願って。

 

毎日ゆっくりと母から内容も把握し

積極的に参加出来るものは勧めています。

 

『積極的』とは母なりの事ですからきっと

人によっても年齢の差からも

全く積極性など感じられないように見えるでしょう。

『友達』にしても何を基準に

友達の定義にするのかはそれぞれの価値観。

人格への干渉が続く場合は人権の侵害を感じます。

 

鉄は熱いうちに打て…

ことわざの様に過ごせるのは

あっという間のわずかな歳月だけなのかもしれない。

 

母や周囲の年齢を重ねる方々に

それぞれどこか諦めにも似た

おおらかな悟りを感じます。

夢狂さんもあえて人に『期待』をしないように。

 

~何でも書いてください~

母への方針が当初から馬が合わないと気づいていたけれど、

 

母の為にと期待して『友達』について書いた。

聞き役もコミュニュケーション…

 

脳の手術、その他の病気の回復具合、それらを見ても

デイの期待に添えるように

気持ちまでコントロール出来ないと知ってほしかったから。

短い文に結局特に返答はなかった。意思の疎通はうまくいかない。

 

入浴後の一件から…母の立場を想う。

見ていなければ、脳を手術しているから、、

本人の気のせいと済まされる出来事。

私は姉から母を頼むと任せられた以上

些細な問題と流しても厳しく受け止めています。

それでも母の善意を尊重し見守っていこう。   

 

YukiTachibana