いつもどこかで
七月に入り、五日夢狂さんは誕生日を迎えました。
元気に過ごしています。
今回掲載した作品は
テラコッタの土で初めて制作しました。
大きな貝を頭部に配置し
海の神というイメージ。
作品は父が生きている頃の思い出も反映しています。
紙で制作された民芸作品を集めていた事、
海の貝殻も集めるのが好きだったようで
耳元にあてると海の音がすると
優しく話してくれた事。
作品は亡くなった人との思い出も反映し
どこかで繋がっていくのだと時が経つごとに実感しています。
熊本出身の父は最後熊本に帰って行きました。
その後姉も同じ熊本へ帰り仲良く並んで過ごしています。
写真は名古屋城 天守閣と父です。
写真だけですが…
推測しながら微笑ましく見つめています。
いつもどこかでありがとう。