ノスタルジーな時間
今後の制作の転機として大事な体験でした。小鳥の羽を制作に使用
2日連続で通い和紙に触れる機会を得られ
黙々とした作業ですが楽しむ事ができました。
懐かしさ、郷愁が今後触れて行きたい
私の作品のテーマです。
今まであった想い出を失うと
新しい制作に向う意思すら
ほど遠い場所にいってしまうものでした。
脳と心に栄養を与えるような作品を志しながら
自分が楽しいと感じることを忘れていた気がします。
今回大事な心が蘇ってきました。
和紙の里の敷地内で植物を採取し作品を制作しました。新鮮な植物が良いと伺いました。時間が経ったものでは茶色に変化してしまったりと難しいそうです。美しい色合いで残すには現地で採取が一番良いそうで色々教えてもらい勉強になりました。
二日目の材料は夢狂さんが朝摘んできた植物。
時間が少々経っていたので職人さんも心配され
色々アドバイスしていただきました。
なるべく平らにするため切って高さを整えたり
染料に使用される植物はにじむ為
考慮するよう詳細に教えられました。
普段触れる機会のないことで
心から充実した時間でした。
私は二日でしたが一週間通う方もいるそうで
熱心に取り組まれている様子が浮かびます。