コーヒーと思い出
どんな色でも
熊本へ行った時
父の話は
ほぼ無かった。
けれど祖母には似顔絵を葉書で送った事があった。
後から叔母とお見舞いに行くと
祖母が満面の笑みで葉書を持って手を振っている。
祖母は熊本から紙風船や遊び道具を送ってくれたけど
こんな陽気な人だったんだと嬉しかった。
似顔絵の髪は緑色。
どんな髪の色でも嬉しかった祖母。
ゆきえおばあちゃん
名前も似ていた 笑
コーヒーカップの思い出
ぶっきらぼう
初対面では
一見ぶっきらぼう。
でもその逆。
バランス
陶芸、人との繋がり。
冷静沈着
冷静沈着な人柄。
夢狂さんのコーヒーカップ。
自然釉がロクロ目に重なるように
流れる美しい景色。
この感じが好きで穴窯を続けているけれど『もう一度同じ焼き』には出会えない。
夢狂さんには
昔バランスの話を聞いて意味が掴めなかった。
物事反動、起伏があって
調子の良い時のバロメーターも
集中の度合いも人間関係も
ぐっと上がったり下がったり壊れたりする。
そのバランスをとる為に距離を置いたり
楽しみ半分で物事接する方が
大きな起伏に翻弄されずらい。
人生の流れで言ったら日々の積み重ねで
楽しい事を途中しまうのは名残惜しいですが
知人と長い付き合いをしたいと思うと
その距離間を大事にする自分が居ます。
コーヒーを飲みながら思い出すのは
そんな夢狂さんとの会話と
ノラ・ジョーンズ。
当時よく流れていました。
過ごしやすい時まであと少し…
これからもよろしくお願いします。