44 22 という偶然。
誕生と別れを考えながら
蘇生を制作。
絵を描く作業を蘇生のように感じながら
家族を幼い頃亡くした時
過ごした日々が4年ほどの月日でも
鮮明に記憶は残るというのが現在までの実感。
時が経ち
様々な出来事を共有し過ごした家族との別れは
自分の分身を大きく失ったように感じました。
少しづつ受け止め
次第に悲しみよりも
温かい記憶が蘇える事が増え
離れても一緒に生きている
今はそう感じています。
二度と会えない。
それでも思想として繋がり
作品へ導かれるように。
美しい歳月という作品。
絵を描くことがとても好きだった
会うことのない叔父。
小学生の頃亡くなりました。
私の祖母の息子です。
私が幼い頃
髪を緑色に描いても喜んだ祖母…
その心に叔父の心も反映していたと感じます。
短くとも一緒に生きている心。
美しい歳月…
多くの命、思い出、心の繋がり。
別れすらも心強さに変わる日まで…