焼成前の作品 穴窯、薪窯による焼成となります。
この写真は夢狂さんの遠い親戚の方が撮影
私の作品を観に来てくださり知ることになったご縁。
今回掲載の陶芸作品は
勿論この作品からイメージが浮かび制作。
様式化された山に
光と影の対比が力強く印象的。
シンボルとして迫力を感じます。
11月の状態。
台風の影響で湿気が多い状態。
あちこち童仙房が残っていますので
道具で処理していきます。
窯の内部が美しい景色だとよく話題になるのですが確かに自然釉の光沢、荒々しい質感との対比、濃く渋みのある黒、
知る人ぞ知る味わいかもしれません。
ガラスも使用したのですが下面に流れ残ったまま。最終列です。支柱を用意し高さ合わせをしながら詰めていきます。
灯油窯でのこと…
灯油窯を開けて・・・・・
・・・パン焼いたっけ?
本気で思った瞬間…
しかもなんだか美味しそう。
正体は
こんがりと焼きあがった童仙房。
そうめんの様な物体は藁。
え、スイカ…?それとも。。
珈琲焼成でススが多かった為
二度目の焼成アレンジした作品。
こんな感じで
ほのぼのとした窯出しでした。
阿蘇山の烏帽子をモチーフにした制作も終了します。
焼成では最前列で置くのでなるべく単純化を心得ました。
そこから起きるハプニングで素晴らしい景色が生まれるものと考えています。