先日の窯出しは無事完了
寒い中ありがとうございました
大小含め多数の作品が安全に
取り出されホッとしています
ひみこ窯のお腹の中には多数の作品
40年以上の歳月が経過し自然釉もたっぷり付着
そのため道具で丁寧に作品の生命を繋げています
限られた場所で皆さんと協力し人の安全も確保
毎回勉強になります
長年の窯焚きでしっかり内部に
自然釉の影響が残された『炎のつらら』
この自然釉が作品に付着すると新たな景色に変化
炎は左右異なって流れます
参考として二つの山の
自然釉の溶け具合を掲載
窯詰めの状態や薪を投入する方向で
炎の流れは毎回変化
今回初めて童仙房と同様に道具土を使用
作品のセッティングなど多数活用
作品の取り出しでは道具土も
安定の使い心地で助かりました
自然釉の影響から出来る
敷板の景色にも感動
絵画のようです
窯出し後の風景
窯詰めの時は既に完売の和菓子
窯焚き前には
古くなった煙突補強部分の
補修をした夢狂師匠
毎回安全に気を使っています
消防署の届け出、焼成前、焼成後
電話連絡は必須事項
念には念をというしっかりとした心構え
尊敬する大先生が昔窯焚きで大怪我したことも
夢狂さんの安全に対する意識を強くしています
火を扱うことの責任が何倍も強くなければ続けることは難しい
その為夢狂さんは普段は見せない部分とても厳しく驚くほどです
炎は美しい
けれど炎と仲良くなり過ぎないよう謙虚に
ひみこ窯と接しています
写真は窯出し前
その後
風邪による影響が…
窯出しでは心配をおかけしました
その後
1998年に購入 普段参考にしている大事な事典
体が丈夫ではないので良く調べていました
時の流れと体質により対応はそれぞれですが
不思議とこの本とは長く一緒に居ます
お正月 その後
おなかの調子も風邪も心配ですが 参考までに掲載