子供の頃父親の話を友達としていた
…『お父さんが居て良いね とっても楽しそう!』
そう話すと友達は
『違うよ… 雪ちゃんにはお父さんがいないからわからないんだよ!』
二人の友達は父親に対して不満を抱いてた様子
私にも二人のように父親が居たけど
幼いちょっとの想い出と
同じにしないでくれる!?
そんな感じですごい反感を持たれていた気がする
個性や環境の違いを考えて話せるほど
大人ではなかったし…傷ついた思い出
そんなある日同じ友達に
…『私皆と違うでしょう』
気にしていた事を勇気を持って話した
『雪ちゃんは皆と同じだよ』
今の私の考えでは
それは差別していないという彼女なりの思いやりの言葉
どちらが正しいか白黒つける時
言葉にしたら安易なものだけど
大事なことは何年経とうが分かりづらい
いつか心の痛みとして残った
『同じ』や『違う』も
それぞれ乗り越えられる時が訪れますよう
心からお祈り申し上げます