この作品のゾウをイメージして
作冬中
寒くなってきました
先日からゾウを制作
オブジェ、花入れにもなるよう工夫
写真はガラスを作品に固定した所で
前回の作品
この子はお嫁に生きました
ガラスは
窯焚きの最中変化し景色となります
今回も塩を使用し
乳白色系の変化など研究予定
思案しているのは
岩塩を使用したらどうなるか…
作品に多様な変化をもたらす一方
想った通りの作品になるとは限らず
美術作品は自己満足の域を中々越えませんが常に研究
それが私の作品を想ってくださった方への恩返しでもあり
これからに繋がると感じています
作品制作に入る前
医療について観ていました
医師の方は過去の文献から学び
未来に生かしていました
選択肢の範囲を広げる研究も重ね
後輩に道を託す…
昔は告知という権利を与えられず
旅をどう終えるかも知らされなかった
真実を知る人こそ
苦しいものだと感じます
おそらく
そこから始まった闘い…
生々しい出来事から
人々の幸せを導くまでの葛藤には
信頼関係がきちんとあり
希望が持てるものでした
患者は正直に
自分は弱いと語り
医師から強さ勇気をもらっているようだった
逆に医師は弱音を吐かない強い人だと話し
患者から勇気をもらっているようだった
それぞれの立場から
弱さを知り強さを知り
知らない所で泣いて
未来を信じて