効果

造形については

石村粘土 信楽土(並こし)を使用

 

穴窯で発する辰砂が欲しいというのが

長い間の願望ですが

最前列での焼成は無理

 

去年から織部釉を造形に使用

 

白っぽく塗布している所が織部釉です

馬の頭部から流れる毛並み

土台部分

 

熱と炎で飛ばされると予測

裏面に辰砂が残る可能性

かすかな望みで円筒付近に設置

長年の窯焚きで発見した最良の場所

 

気は抜けませんが実験的に今回も挑戦

灰色っぽい所が信楽土(並こし)

足を支えるのは童仙房

 

後から気付いて設置

炎の流れ温度の熱などからくる

変形歪み支える効果

 

 

 

織部釉は予測通り周囲に飛んで消え

裏面に織部釉からの影響で

窯変…紫 赤など部分的効果が残る

馬の毛並みは信楽土(並こし)

白っぽく自然釉の効果

 


ガラス質の青 織部釉からの辰砂 赤紫 生石灰の質感 部分的効果
ガラス質の青 織部釉からの辰砂 赤紫 生石灰の質感 部分的効果

ガラス質と生石灰の効果

土台部分織部釉は炎と一緒に飛んで

部分的に辰砂 赤紫が現れる

そこには蝶が居たんですが岩塩とガラス質の白い景色で隠れちゃいましたね

 

青いガラス質と生石灰

調和を感じる融合

 

円形の模様はサンゴで押して付けたもの

持田先生の作品

長石が溶け込まず粗い質感となり

作品の景色となりました

滑らかな質感との対比で

素晴らしい雰囲気

 

私の場合は

まさかの生石灰…食品のあれです

面白い試み

今後も頑張ります