家来ではない関係

この瞬間が好き

あぶりの段階で

…あっ

 

という間に割れてしまった作品

 

良い音で割れて

結構ショックだった持田先生

 

窯焚き最後の水撒きの影響で

化学反応が起き

面白い質感と模様が現れた作品

 

新聞紙で作った作品だとか

?

奇妙な制作方法だった気が…

 

土に凝っている持田先生

化学反応に関して後でお尋ねします

 

素晴らしい作品でもったいない

何とか生かしてください

 

これも素晴らしいですね

 

長石 分けてもらえれば幸いです

こういう作品を眺めていると

山が美しいという気持ちに似てるんですよね

 

持田先生はこの作品に対してもそうですが

後から来た私に対しても

口うるさくも丁寧に指導し敬語

 

それぞれ作品にたいしては

口うるさいのでお互い様なのですが 笑

 

親しき中にも礼儀ありという所は

素晴らしい美徳と感じます

立場はそれぞれですがひみこ窯では上下はつけず

誰の家来でもなく自由な関係ですが

自分の役割とこだわりを良い形で生かし

ここまで続けてきたのだと感じます

 

生活の中で束縛のない人生というのも

現代となっても難しく

だからこそ作品に込める可能性

自由に似た何かを求めている気がします

 

 

 

今年の窯出し風景…無事で良かったです

 

所で薪がそろそろ来るそうで