救い

父が亡くなってから

家族に色々おきて

感謝や真実を知るのに随分かかった

 

まだ作品を制作する前は

責任を父にすべてあるように誤解していた

 

優しく穏やかで人に好かれていた父

人が良すぎて騙されていたけれど

誤解も解け陶芸や絵画の中で

生き生きと輝き始めた

 

私の誇りです

ありがとうございます

姉が旅立ってから

無理に頑張って作った

 

貴重な窯での焼成

姉もどこかで見ている気がする

 

 

姉が言うには美術の才能は父からだろうというけれど

とても上手とは感じないと 笑

 

 

子供のころの事は楽しい工作と

穏やかな母との日常だったのだろう

 

 

 

家族というのはそれぞれ誰か誇りに感じる人がいる

 

例え他人でも家族のように感じられたら

 

生きていて救いがあるように

 

私は長く父を誇りに感じることが出来なかったが

今は幸いに感じる

とーちゃん

 

鯉と魚釣り

 

今でも生きてたら楽しんだかな…

 

またね