アートには無数の心、個性が存在しています。
明確な答えも正解もいらないアートは唯一作者の人間性が語りかけてくる。
あおい夢工房のアート活動で出逢った作品、作者の方を御紹介していきます。
はにわ作品も制作している画家の佐藤進さん。
以前からひみこ窯での作品を楽しみにしていました。
今回急な作品制作となってしまいましたが
何とか間に合い初めて窯に作品が入りました。
宇宙をイメージするような不思議な模様と
焼きの変化も楽しめる素敵な作品が出来上がりました。
略歴
1949 長野県生まれ
91~00 群馬県美術展、群馬県勤労者美術展(連合会長賞 他)
09 一線美術展初出品(以降毎年)
10 一線美術新人賞
11 一線美術 会友推挙
正田 壤(86~06)・わたなべしげる(08~) に師事
佐藤進さんは群馬県にお住まいで絵を長年描き続けています。
長い製作過程では御自身が思うような絵を描けず
三年程絵筆を止めていた時期もありました。
最近では「はにわ」を題材とした作品づくりに取り組んでおられます。
作中の赤は佐藤さんが好んでお使いになるそうです。
目を凝らすと様々な赤が見え隠れしています。
水彩画の花の絵はお葉書で頂いた作品です。
画材の違う作品からは一味違う作者の人間性が見え
とても新鮮な気持ちになれます。
佐藤さんの桜の花の作品、
桜に大好きだった家族との思い出があり
佐藤さんが絵に込めた気持ちと同調し感動しています。 立花 雪
旅は本当に良いもので、そこへ出かけたことがなくても
会話から気持ちを繋げて絆を深めたりもしてくれます。
忙しい時、気持ちが沈んだ時、出かける余地がなかったとしても
旅の絵日記展のような場所があれば
また穏やかな時間に巡り逢えるような気がします。
時遊人 佐藤進さんのご活躍お祈り申し上げます。
小林 夢狂
立花 雪
佐藤さんと初めてお逢いしたのは楽園と炎の狂人展。
会場で展示した「はにわ」作品からお話が楽しく弾みました。
今回掲載しました作品、下方にゆらめくのはf踊る「はにわ」でしょうか…
好奇心が刺激される素敵な作品。ありがとうございます!!
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